医療法人 順心会 井上病院

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胃腸科センター

消化管症状のある方、健康診断が目的である方、健康診断で要精密検査となった方の内視鏡検査を行っています。内視鏡は、苦しい、辛いというイメージが強く、検査を嫌がる方も少なくありませんが、安心して検査を受けていただけるように様々な工夫しています。スタッフ一同、親切で丁寧な対応をすることで明るい雰囲気づくりを心がけています。わからないことや気になること、ご不安なことなど、何でもお気軽にお尋ねください。

上部消化管内視鏡検査

口または鼻から内視鏡(胃カメラ)を入れ、食道・胃・十二指腸に炎症・腫瘍・がん・その他病気がないかを調べる検査です。ご希望によって、口・鼻からの検査や苦痛のない意識下鎮静法での検査を行っております。

検査中に何らかの病変が見つかった場合、病変の一部を採取して病理組織検査を行うことができます。

経口上部消化管内視鏡検査

直径7.9 mmのスコープを口から挿入して検査を行います。画質や組織検査の精度に優れているため消化管症状のある方や精密検査目的での検査におすすめの方法です。

経鼻上部消化管内視鏡検査

直径5.8 mm (鉛筆より細い)のスコープを鼻から挿入して検査を行います。苦痛が少なく、検査中に会話が出来るというメリットがある反面、経口内視鏡に比べて画質や組織検査の精度が劣るというデメリットがあります。そのため健康診断目的での検査におすすめの方法です。

意識下鎮静法

当院では不安や苦痛を取り除き、少しでも楽に検査を受けていただけるよう、ご希望により鎮静剤を使用した内視鏡検査を行っています。ぼんやりしながらも必要な受け答えはできるという状態で検査をします。全身麻酔のように完全に意識を失わせるものではなく、検査に伴う苦痛や不安の軽減を目的としています。(効果に個人差はあります。)
検査当日の車・バイク・自転車の運転は危険ですのでできません。ご注意ください。

大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査は、肛門から内視鏡(大腸カメラ)を入れて、大腸にポリープ・がん・炎症、その他の病気がないかを調べる検査です。ご希望により、鎮静剤を使用した内視鏡検査を行っています。

検査中に何らかの病変が見つかった場合、病変の一部を採取する病理組織検査や内視鏡的粘膜切除術を行うことができます。

感染予防対策

当院では、感染予防のために内視鏡検査前に感染症(B型肝炎、C型肝炎、梅毒)検査の採血をお願いしております。すべての検査1例ごとにガイドラインに準じた適切な洗浄・消毒を実施しています。

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