健康診断オプションのご案内(胃がんリスク検査:ABC検診)
2025.04.25いつも井上病院健康管理センターをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
当センターでは「人間ドック等の健康診断」および「生活習慣病予防健診」を
受診していただく際にオプションの追加を承っております。
今回は「胃がんリスク(ABC検診)」について、ご紹介します。
▶ オプション名 胃がんリスク検査(ABC検診)
▶ 料金 5,500円 ※変更する場合がありますので最新情報をご確認ください
▶ 時間 血液を採取する間(人によって異なります)
▶ 内容 将来の胃がんリスクを予測
▶ 方法 血液検査
(検査内容の詳細)
「ヘリコバクター・ピロリ菌の感染の有無」と「胃粘膜萎縮の有無」によって、
胃の健康度を分類します。
バリウムやカメラはちょっと…という方で、胃がんが気になりだした方におすすめです。
【ABC検診とは】
胃潰瘍・十二指腸潰瘍の主な原因と考えられているヘリコバクター・ピロリ菌の抗体価検査と
胃粘膜の萎縮(老化)マーカーのペプシノゲン検査を組み合わせることで、
胃がん発生リスクをABCDの4群に分類することを「ABC分類」といいます。
このABC分類を用いて、胃がん発生リスクに応じた検診方法や間隔を設定し、
効率的に検診を行う方法がABC検診です。
【ヘリコバクター・ピロリ菌の抗体価検査】
・胃がヘリコバクター・ピロリ菌に感染されていないか調べる検査
・ヘリコバクター・ピロリ菌は胃粘膜にダメージを与えて、様々な病気の引き金になると言われている
【ペプシノゲン検査】
・食べ物の消化に関与する「ペプシノゲン」という物質の血液濃度を調べる
・萎縮がすすんだ胃は、胃がんになりやすいと言われている
健康診断オプションに関するお問い合わせは、健康管理センター(直通TEL 0561-76-2300)まで
お電話をお願いいたします。