杉原一廣先生のご紹介
2020.04.20いつも井上病院をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
4月より健康管理センター担当医師として、
杉原一廣先生(藤田医科大学大学院教授)が着任いたしました。
杉原先生は、産婦人科を得意分野とされ、がんの専門医です。
健康管理センターの担当は、月曜日になります。(2020年4月20日現在)
これからどうぞよろしくお願い申し上げます。
杉原先生にご挨拶をいただきましたので、紹介します。
現在、病気の診断やお薬の開発が進み、早期に診断し、病気を治すことができるようになってきています。そこで、今後、必要とされるのは、健康に仕事ができ、元気に生活できること、いかに健康寿命を延ばすかが課題となります。そのためには、予防が重要です。健康管理に役立つ医療として、健康診断(健診)、検診があり健康維持に欠かせません。ご自身の健康を維持するために、定期的に健康管理センターを受診してください。
健診と検診
健診の目的は、健康かどうかを判定することです。病気になる前に、予防医学の観点から、ご自身の自覚症状の有無にかかわらず、全身の健康状態を評価し、普段気がつきにくい疾患や臓器の異常、健康度などをチェックして、病気になるのを未然に防ぐことを目的とします。また、高血圧や糖尿病、高コレステロールなどの生活習慣病にならないための対応を考える機会になります。毎年受けることで体の変化や自覚症状のない疾患、ご自身のリスクに気付き、健康を維持することが目的です。
検診は特定の病気を探すための検査を行うことをいいます。がん検診などが代表的なものになります。これは病気にならないためにどうするかではなく、病気かどうかの早期発見が目的になります。
私は、約30年間、産婦人科やがんの専門医・指導医として診療に当たってきました。また、国内外で最先端の診断法の開発や創薬に取り組んでいます。これらの経験より、分かり易い説明と最新の臨床研究に基づいた丁寧な診療を心がけています。皆さんが健康で元気に暮らせるために少しでもお役に立てれば幸いです。
杉原一廣先生へのお問い合わせは、直接受付に来ていただくか
お電話(代表TEL 0561-83-3131)にて承ります。